やとぶろぐ

ブラック研究室から脱出すべく、大学院1年で就活した人間が書くブログ。

【退学して6ヶ月】大学院を退学して感じたメリット&デメリット

こんにちは、やとんです。

大学院を退学して社会人になり、数ヶ月が経ちました。

入社時はちょうどコロナ禍だったので、とにかくバタバタしてましたねー

分からないなりに必死に着いていった記憶があります😢

 

というわけで今回のお題は、大学院を退学して6ヶ月経った今考える「退学のメリット&デメリット」です!

あくまで私個人の意見ですので、「へー、この人はこうなんだー」と体験談の一つとしてご覧ください!*1

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 メリット

ストレスがかなり減る

大学院退学してよかったことランキング第1位は、圧倒的にこれです!!!

体調を崩してまで研究室に行かなくていいし、布団にくるまって泣くこともなくなりました。

ちなみに、大学院にいた時の私はこんな感じでした。

 

・ダイエットしていないのに、体重が大幅に減少

・学会前に謎の微熱

・胃腸の調子が悪化(ガスが溜まりやすくなる)

・喉に物がつっかかったような違和感

常に頭がどんよりするような状態

 

こう振り返ると、大学院の時はかなり無理してましたね…。

社会人も社会人で、覚えることがいっぱいで大変ですが、大学院で経験した「大変さ」とは、また少し違うなーとも思いました。

 

強制的に生活リズムが整う

これも意外と大きい所です。

社会人になると、嫌でも朝型にならないといけないので、自然と早寝早起きの習慣がつきます。笑

大学院の時は、深夜1〜2時くらいまでスマホをいじって「大学院 退学」などのワードを検索して、悶々としていました。

夜中は思考が両極端になるのもあって、検索結果を見ては憂鬱な気持ちになってましたね。(結局、さらに体調不良に拍車がかかるという)

 

当ブログをご覧になっている方の中には、大学院を辞めたい方や現在就活をされている方など、様々な状況の方がいらっしゃると思いますが、「思考回路がネガテイブになっているなー」と感じたら、早めに寝るのがオススメです!

夜(特に夜中)は、ネガテイブな方向に考えが偏りがちなので、そうなる前に寝てしまった方が得策です。

 

定期的な収入を得られる

大学院生は研究が多忙でアルバイトができないので、実家が太くない限り苦学生になりがちですよね…😭

私自身もアルバイトやTAをしていましたが、学部生と違って時間がないので雀の涙ほどの給料でした。

そういう意味では、就職して(小額とはいえ)定期的な収入を得られたのは、大分良かったです。

勉強やジムなど、自分自身にお金をかけることができるようになったのも、「就職してよかった〜」と思う点ですね😌

 

デメリット

学生時代の話をしにくい

仕事というよりかは、何気ない雑談の時に少し困ります。

学部の時の話はまだしやすいですが、大学院の時の話は少し話しにくいです。

具体的には、「大学院では何してたの?」とか「何で大学院辞めちゃったの?」とかですね。

「何で大学院辞めちゃったの?」という問いに対しては、既卒就活の時の面接を思い出して「研究するより、仕事する方が向いていると思って〜」と言ってかわしています。

 

高学歴の人と話すときに、少し後ろめたさがある

これは人によるかと思いますが、私は入社当初少し感じてしまいました。

とは言っても、「大学院を退学する」という選択肢を選んだのは自分自身なので、そこは割り切ろうと思って以来、最近はあまり気にしていません。

 

おわりに

大学院を退学する理由は人それぞれですが、私の場合は、上記のようなメリット・デメリットを感じています。

ブラック研究室から脱出するために就職したのもあって、どちらかというとメリットを感じる機会が多いなーという印象です。

繰り返しにはなりますが、あくまでこれは私個人の意見なので、参考程度にしてください🙇‍♂️

*1:当記事は、大学院の退学を推奨しているものではなく、私自身が大学院退学後に感じたことを体験談としてまとめたものです。本来ならば、大学院はきちんと研究をして修了することが望ましいため、「退学する」という選択肢は非常にイレギュラーだと思います。私個人の意見として、安易な気持ちでの退学はお勧めしません。