やとぶろぐ

ブラック研究室から脱出すべく、大学院1年で就活した人間が書くブログ。

1LDK2人暮らしで隔離生活した話

お久しぶりです、やとんです。

12月に入って、またコロナの感染が広がっていますね。

私自身、今年の夏に同居人が陽性になり、隔離生活を経験しました。

一年の振り返りということで、コロナ隔離生活の体験談をまとめたいと思います!

その時に感じたことや、あって良かったものなどを書いていこうと思います。

 

既卒就活とは関係の無い話ですが、誰にでも起こりうることだと思うので、記事にしました。

個人的な記録も兼ねた記事なので、あくまで参考程度に留めてください。

※今回の記事は、同居人の了承を得て作成しています。

こんな人に読んで欲しい

コロナにかかった時の療養生活について知りたい

療養中に必要なものを知りたい

家族、同居人が陽性になった時の対応を知りたい

 

今までの生活スタイル

コロナ禍に入っての生活スタイルは、こんな感じでした。

・家に帰ったら、手洗いとうがいして着替える

・外出先では、密にならない場所で食事するよう心がける

・帰宅後、ウエットティッシュスマホを磨く

外食は、2~3ヶ月に1回

 (基本的に、UberEATSなどのテイクアウトを利用)

・県外へ出かけるのは、年1回あるかないか(出かけても日帰り圏内)

・ワクチン3回接種済(2022年夏時点)

・住んでる自治体の感染者数は、ホームページで時々確認

どちらかというと、コロナ対策をしっかりやってる方だったかなーと思います。

これだけ対策しててもかかる時はかかるので、コロナ本当に怖いです😫

 

コロナ隔離生活

そもそも陽性になったら、何日外出できないの?

基本的なことですが、待機期間のことも書いておこうと思います。

2022年夏の時点では、陽性になった場合、発症日を0日として、10日間療養する必要がありました。(2022年12月時点では7日間のようです。詳しくは、厚労省やお住まいの自治体のホームページを参照してください。)

www.mhlw.go.jp

ちなみに、濃厚接触者の場合は、陽性者との接触した日から5日間自宅待機が必要です(2022年12月時点)。

私の場合、保健所から待機期間の指示はなく、自治体や厚労省のホームページを見て、待機期間を確認していました。

家族や同居人が陽性になると、パニックになって冷静に対応できないので、平常時から待機期間や療養期間のことを調べておくと安心です。

 

隔離中の生活ってどんな感じ?

時系列でまとめると、こんな感じでした。

あくまで参考程度に見てもらえたらと思います🙇‍♂️

  同居人(陽性者) やとん(濃厚接触者) メモ
0日目
(発症日)
体温:平熱
症状:友人と電話で話した際に、喉の違和感あり
出来事:自宅で1日過ごす
体温:平熱
症状:特になし
出来事:自宅で1日過ごす
 
1日目 体温:朝は平熱だったが、昼に38.5℃
症状:頭痛、喉の痛み、寒気、筋肉痛、食欲なし
出来事:発熱外来に電話するも繋がらない
薬局で買った抗原検査キットで陰性
体温:平熱
症状:特になし
出来事:食料品や抗原検査キットを買い込む
 
2日目 体温:39.5℃
症状:異常なほど顔色が悪く、食欲もない
頭痛、喉の痛み、筋肉痛有り
出来事:午前中に発熱外来にかかり、抗原検査で陽性

0日目(発症日)から数えて10日間の療養開始

夕方に、厚労省からMy HER-SYSのIDが届く
体温:平熱
症状:特になし
出来事:同居人に代わり、発熱外来に電話
1時間に1回、部屋の換気を始める
0日目(発症日)から数えて5日間の自宅待機開始
無料PCRセンターを予約し、当日中にPCR検査
自宅内隔離が難しいため、保健所にホテル療養の相談する
自治体によって、ホテル療養の受け入れ対象が異なる場合があります。
 詳しくは、お住まいの自治体のホームページを確認してください。
3日目 体温:37.1℃
症状:顔色が良くなる
頭痛、喉の痛み、筋肉痛有り
出来事:保健所から、ホテル療養に関する連絡有
体温:平熱
症状:少し喉の違和感有り
発熱していなかったため、様子をみることに
 
4日目 体温:37.4℃
症状;喉の痛みが続く
出来事:発熱後、初めての入浴
療養先のホテルが決まる
体温:平熱
症状:喉の違和感なし
出来事:PCR検査の結果通知有(陰性)
 
5日目 体温:36.6℃(平熱に戻る)
症状:咳が続く
出来事:ホテル療養開始
体温:平熱
症状:特になし
出来事:同居人がホテルに移動した後、部屋の消毒・掃除を半日する
 
6日目 体温:36℃台
症状:咳が続く
体温:平熱
症状:特になし
出来事:自宅待機終了   部屋の消毒、掃除を半日する
 
7日目 体温:平熱
症状:特になし
出来事:6日ぶりに買い出しに出る
スマホやニュースを見る余裕ができる
 
8日目 体温:平熱
症状:症状なし
出来事:自宅待機期間中のゴミを捨てる
室内の状況が、ほぼ元通りになる
私の自治体では、療養のゴミは密閉した状態で3日保管し、捨てる必要がありました。
詳しくは、厚労省自治体のホームページを確認してください。
9日目
10日目
11日目 体温:36℃台
出来事:ホテル療養終了
体温:平熱
症状:特になし
 

 

あって良かったもの

陽性者の場合

食料品:梅昆布茶ウィダー、ポカリ

消耗品:氷枕龍角散ダイレクト、ぺラック、来客用の布団

特に、梅昆布茶は喉が痛い時でもスルッと飲めて重宝していたようです。

氷枕も、高熱が続く時に使うと楽になって、大分助かったようです。

 

濃厚接触者の場合

食料品:インスタント味噌汁、ミニカップ麺、お菓子

消耗品:紙コップ紙皿ビニール手袋ゴミ袋、ビニール袋、キッチンハイター、

    マスク

紙コップや紙皿、割り箸は絶対必要です!

精神的に辛い時に家事の負担を減らしたかったのと、少しでも感染リスクを下げるためにも使い捨ての物を使用していました。

ビニール手袋、ビニール袋、ゴミ袋も息を吐くように使ったので、いくらあっても損はしないと思います。

あとは、息抜き用のお菓子もあってよかったです。少し気持ちが落ち着いたというか、リラックスできました。

 

大変だったこと

部屋、共用部の消毒

トイレのレバーや部屋のスイッチ、洗面台の蛇口など、2人のどちらかが使ったら毎回消毒していました。

最初は布巾を使って消毒液を拭いていましたが、使用頻度があまりにも多かったため、最終的にはキッチンペーパーを使って消毒していました。

 

同居人の看病

自分がいつ感染するか分からない状態で看病するのは、精神的にキツかったです。

1LDKで隔離できる部屋がなかったのが、大きかったと思います。

途中からでもホテル療養に移行できたのは、本当に良かったです😭

 

部屋の現状復帰

消毒と並んで、部屋の掃除・現状復帰も大変でした。

夏の暑い時期に、部屋の窓を全開にして換気をしながらの作業だったので、汗が止まりませんでした。

あと、どこまで部屋を掃除すればいいか分からず、目に見える所は掃除するみたいな感じで、若干神経質っぽくなっていた記憶もあります。

 

事前に対策できること

コロナ療養グッズの準備

食料品や消耗品、消毒グッズなど、元気なうちに早めに準備しておくことが大切です。

実際、療養グッズを整えている途中で同居人の陽性が発覚しましたが、備えがあるとないとでは精神的な余裕が大分違いました。

いつかかるかは誰にも分からないので、準備しておくに越したことはないです!

隔離生活の経験を踏まえて、自宅ではこんなものを準備しています。

防災用の非常袋と兼ねているので、療養生活とは関係ないものも入っていますが、参考までに。

  内容 メモ
食料品 ・ミニカップ
・スープ春雨
ウィダー
・ゼリー
・レトルト食品
・缶詰
・梅昆布茶
・インスタント味噌汁
・非常食
ポカリスエット500ml
ポカリスエット1.5L
・水
待機期間中は、同居人の看病で手一杯で、自分の食事に意識が向かなかったです。
その経験から、療養中の食事と合わせて通常食も用意しました。
消耗品 ・紙コップ
・紙皿
・割り箸
・使い捨てスプーン
・使い捨てフォーク
・ゴミ袋
・ビニール袋
・ウエットティッシュ
・ビニール手袋
・カセットコンロのガス
使い捨ての紙皿や紙コップは、あった方が絶対いいです!
100均でも揃えられるので、手軽に準備できると思います。
・総合風邪薬
・ペラック
・解熱剤
浅田飴
龍角散ダイレクト
・抗原検査キット
龍角散ダイレクトは、喉の痛みが酷かった時に重宝したようです。
あとは、ペラック浅田飴も効果があったようです。

 

陽性になった時の流れを把握しておく

お住まいの自治体のコロナ関連サイトを見るだけで、療養生活のイメージが大分違うと思います。

私自身、高熱でダウンしている同居人に代わって、療養生活のことを色々と調べましたが、自分の知識不足を痛感しました。

自分や家族のためにも、陽性確定後の流れを一度調べておくといいと思います。

 

近所の発熱外来を探しておく

近所のかかりつけに行けばいいやーと思っていても、発熱外来に指定されていない場合もあります。

意外と近所の発熱外来がどこにあるか知らない人が多いと思うので、事前に調べておくと安心です。お近くの発熱外来を調べて、電話番号を登録しておくと安心です。

感染が拡大して病院に電話が繋がらない場合もあるので、1箇所だけでなく、3~4ヶ所の電話番号を登録しておくといいと思います。

 

まとめ

正直、同居人がコロナになるまでは、どこか他人事だと思っていた所がありました。

コロナになって、バタバタしながら色々調べるのも大変なので、事前の対策が大切です。

隔離生活を経験した身としては、災害対策と同じで、防災バッグならぬコロナバッグを作っておくと安心だと思います。

私の経験が少しでも参考になれば、幸いです。