やとぶろぐ

ブラック研究室から脱出すべく、大学院1年で就活した人間が書くブログ。

大学院を退学する時に行う3つの手続き

お久しぶりです、やとんです!

2週間ぶりのブログ更新です😊

11月に入りましたが、ちょうど一年前に既卒就活をしていたことを思うと感慨深いです。

 

さて今回のテーマですが、「大学院を退学する前にやる手続き」です!

当ブログでは既卒就活の記事が中心ですが、今回は退学する際の手続きのことに触れていきたいと思います。

できる限りこの手続きをする日が来ない方がいいですが、既卒就活に関することなのでUPします。

f:id:yatt0000n_kisotsu:20201115200510p:plain

大学院を退学する時にやる3つの手続き

退学届を手に入れる

「退学しようかなー」と考えている方は、まず退学届をゲットしておきましょう。

恐らく大学の事務局(教務課や学生支援課など)でもらえると思います。

大学によっては、HP上に退学届を公開している所もあるみたいです😳

 

ここでは、東京大学大学院 総合文化研究科(退学 - 大学院生 - 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部)を例に、退学届の様式を紹介します。

東京大学の退学届を見てみると、様式はこんな感じです。

f:id:yatt0000n_kisotsu:20201101172120p:plain

退学届の記入事項は、ザックリこんな感じです。

退学理由によっては、診断書や退学理由書が必要な大学もあるようです。

 ・学籍番号や学科など、大学に関するもの

 ・住所、氏名など、個人情報に関するもの

 ・退学する理由

 ・指導教員や保護者の方の印鑑、所見(大学による)

 

大学によっては、指導教員と面談をした上で退学届を提出する所もあります。

実際のところ、ほとんどの大学ではこの流れだと思うので、指導教員との面談は避けられないのが現実です。

黙って提出すると後々大変なことになるので、在籍している大学ではどういう流れで退学届を提出するのか、事前にチェックしておきましょう。

 

また、退学届の提出が遅れた場合、退学予定の学期の学費を納める必要があるので、要注意です😵

私の在籍していた大学では、後期に大学を退学する場合、後期が始まる1ヶ月前までに退学届を提出すれば大丈夫でした。

退学届を貰う際に、提出締切がいつなのかを事前に聞いておくと安心です。

  

奨学金の振込停止手続きをする

意外と忘れがちですが、奨学金を借りている方は停止の手続きもしましょう!*1

退学届の手続きと同様に、大学の事務局で手続きします。

手続き自体は、退学届ほど複雑ではなかった記憶があります🤔

お金に関わることなので、忘れないように気をつけてください!

 

研究室の身辺整理

上記2つは大学での事務手続きがメインでしたが、敢えて荷物整理の話をします。

退学前は退学届や奨学金の手続き、指導教員との面談もあって、結構バタバタするしストレスも溜まります😭

そんな大変な時ですが、研究室の自分の荷物をこっそり持ち出しておきましょう。

退学後に自分の荷物を取りに行く気まずさを想像すれば、伝わるかと思います😫

「立つ鳥跡を濁さず」ではないですが、退学する手前、自分の荷物は全て持ち出しましょう。

 

私自身、「退学届を提出すれば、もう研究室に行かなくてOK!」という状態にしたかったので、退学を検討している段階から研究ノートや専門書を少しずつ持って帰っていました。

(今思うと、めちゃくちゃ不真面目な学生ですね。。🙃)

周囲の院生や学部生に悟られないためにも、人が少ない時間帯を狙って荷物を持ち出していました。

 

おわりに

というわけで、「大学院を退学する前にやる3つの手続き」でした!

ここまでお読みいただいて伝わったかと思いますが、退学する手続きは結構時間がかかります。

指導教員や保護者の方との面談を通して、退学しないことを選んだとしても、それは一つの決断だと思います。

退学することを決意した方も、「この決断に後悔はない」と言えるようになる日がいつか来ると思います。

 

最後になりますが、退学する際は勢い任せではなく、自分が退学後にどういう進路に進みたいのか、何故退学したいのかを明確にしておきましょう。

読者様の大学院生活が納得いくものになるよう、願っています!

*1:奨学金の停止手続きは、休学する時も行う必要があります。

詳細については、大学の事務局で確認しましょう。