大学院を退学する時に行う3つの手続き
お久しぶりです、やとんです!
2週間ぶりのブログ更新です😊
11月に入りましたが、ちょうど一年前に既卒就活をしていたことを思うと感慨深いです。
さて今回のテーマですが、「大学院を退学する前にやる手続き」です!
当ブログでは既卒就活の記事が中心ですが、今回は退学する際の手続きのことに触れていきたいと思います。
できる限りこの手続きをする日が来ない方がいいですが、既卒就活に関することなのでUPします。
大学院を退学する時にやる3つの手続き
退学届を手に入れる
「退学しようかなー」と考えている方は、まず退学届をゲットしておきましょう。
恐らく大学の事務局(教務課や学生支援課など)でもらえると思います。
大学によっては、HP上に退学届を公開している所もあるみたいです😳
ここでは、東京大学大学院 総合文化研究科(退学 - 大学院生 - 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部)を例に、退学届の様式を紹介します。
東京大学の退学届を見てみると、様式はこんな感じです。
退学届の記入事項は、ザックリこんな感じです。
退学理由によっては、診断書や退学理由書が必要な大学もあるようです。
・学籍番号や学科など、大学に関するもの
・住所、氏名など、個人情報に関するもの
・退学する理由
・指導教員や保護者の方の印鑑、所見(大学による)
大学によっては、指導教員と面談をした上で退学届を提出する所もあります。
実際のところ、ほとんどの大学ではこの流れだと思うので、指導教員との面談は避けられないのが現実です。
黙って提出すると後々大変なことになるので、在籍している大学ではどういう流れで退学届を提出するのか、事前にチェックしておきましょう。
また、退学届の提出が遅れた場合、退学予定の学期の学費を納める必要があるので、要注意です😵
私の在籍していた大学では、後期に大学を退学する場合、後期が始まる1ヶ月前までに退学届を提出すれば大丈夫でした。
退学届を貰う際に、提出締切がいつなのかを事前に聞いておくと安心です。
奨学金の振込停止手続きをする
意外と忘れがちですが、奨学金を借りている方は停止の手続きもしましょう!*1
退学届の手続きと同様に、大学の事務局で手続きします。
手続き自体は、退学届ほど複雑ではなかった記憶があります🤔
お金に関わることなので、忘れないように気をつけてください!
研究室の身辺整理
上記2つは大学での事務手続きがメインでしたが、敢えて荷物整理の話をします。
退学前は退学届や奨学金の手続き、指導教員との面談もあって、結構バタバタするしストレスも溜まります😭
そんな大変な時ですが、研究室の自分の荷物をこっそり持ち出しておきましょう。
退学後に自分の荷物を取りに行く気まずさを想像すれば、伝わるかと思います😫
「立つ鳥跡を濁さず」ではないですが、退学する手前、自分の荷物は全て持ち出しましょう。
私自身、「退学届を提出すれば、もう研究室に行かなくてOK!」という状態にしたかったので、退学を検討している段階から研究ノートや専門書を少しずつ持って帰っていました。
(今思うと、めちゃくちゃ不真面目な学生ですね。。🙃)
周囲の院生や学部生に悟られないためにも、人が少ない時間帯を狙って荷物を持ち出していました。
おわりに
というわけで、「大学院を退学する前にやる3つの手続き」でした!
ここまでお読みいただいて伝わったかと思いますが、退学する手続きは結構時間がかかります。
指導教員や保護者の方との面談を通して、退学しないことを選んだとしても、それは一つの決断だと思います。
退学することを決意した方も、「この決断に後悔はない」と言えるようになる日がいつか来ると思います。
最後になりますが、退学する際は勢い任せではなく、自分が退学後にどういう進路に進みたいのか、何故退学したいのかを明確にしておきましょう。
読者様の大学院生活が納得いくものになるよう、願っています!