私が大学院を中退した理由
お久しぶりです、やとんです!
マイペースに更新しているブログですが、今回が第6回の記事です。
今回のお題は、「大学院を辞めた理由」について話そうと思います…!
大学院を退学しようと思ったきっかけ
大学院を退学した理由は、率直にいえば「研究室の空気に馴染めなかった」からでした。
研究室訪問した時は、研究室や指導教員への違和感もなく、「ここでなら研究できそう!」と希望に満ちていました。
今思うと、「調査したい気持ちが先走って、適性を考えてなかったな…」と反省してます。
※大学院に進学したい人は、K(D)さんのツイートを参考に、自分がどのタイプなのか見極めることが大切だと思いました(自戒)。
研究が好きなのか、実験が好きなのか、勉強が好きなのか、見極めてから院進したほうがいいよ
— K(D) (@BBB_EMC2) 2020年2月9日
所属した研究室がブラック研究室!?
希望に満ち溢れた大学院生活でしたが、進学するととにかく衝撃を受けました。
当時の研究室の様子は、こんな感じでした。
今思うとどれも強烈ですが、個人的には研究室のドライな人間関係とアカハラに近い指導方法が致命的でした。
進学当初は、周りについて行こうと必死でしたが、5月にはやる気もなくなり、6月には講義をサボるようになりました。
そんな状態なので身体にも異常が出始めて、当時は本当に辛かったです。
「あと一歩遅かったら、もっと大変なことになっていただろうな…。」と今になって思います。
当時の私の状態は、こんな感じでした。
・研究室に行くのが嫌で、泣きそうになりながら通学
・大幅な体重減少(3kg以上)
・学会前日に謎の微熱
・胃腸の調子悪化(キリキリする痛み、ガスが溜まりやすくなる)
・喉の異物感(何かが喉に詰まっているような状態が続く)
このブログを読まれている方の中で、少しでも研究室に違和感を感じている方がいらっしゃったら、何かしらのアクション(友人や両親に相談、大学の相談室を利用など)を起こすことを強く勧めます。
ブラック研究室から脱出することを決意
そんなこんなで、辛い身体を引きずりながら3ヶ月ほど登校していました。
夏休みに入り、研究室に行く頻度が減ったことで気持ちに少し余裕ができました。
自宅で悶々と考えた結果、「この研究室に在籍し続けたら、研究活動はおろか自分の健康が危ない」と思い、退学前提で就職することを決意しました。
そして後期からは休学して大学には行かず、既卒就活しました。
結果、年内に内定をいただくことができ、冬に大学院を退学しました。
おわりに
大学院を辞めたきっかけや理由は人それぞれだと思いますが、私自身は退学したことに後悔はないです。
個人的には合わない環境に居続けるより、早めに見切りをつけて行動して良かったと思ってます☺️
人生で一番しんどい時期に支えてくれた両親、友人、恋人、元研究室の指導教員の先生、既卒垢の皆様には感謝しかないです。
「他にもこんな記事読みたい!」「既卒就活の○○について知りたい!」などありましたら、お気軽にコメントどうぞ🙌